- 「頑張ってるのに報われない」
- 「人間関係がうまくいかない」
- 「もっと自分らしく生きたい」
──そんな悩みはありませんか?
本書『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』は、人生や仕事をもっとよくしたいと願うすべての人に向けた“生き方の教科書”です。
アメリカの偉大な教育者スティーブン・R・コヴィー博士が、時代が変わっても揺るがない「原則」にもとづいた7つの習慣をわかりやすく教えてくれます。
とくに今回の「完訳版」では、これまでの日本語訳よりも原著の意図が忠実に反映されており、子どもから大人まで読めるやさしい言葉でまとめられています。
- 変化の激しい時代でもブレない生き方を持てる
- 人間関係のストレスが減る
- 仕事の成果が上がる「主体的な行動」ができるようになる
- 信頼されるリーダーになれる
- 人生全体のバランスを整える方法がわかる
▼通勤・家事の合間に手軽に学びたい方におすすめ
『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』の概要
| 書籍名 | 完訳 7つの習慣 人格主義の回復 |
|---|---|
| 著者 | スティーブン・R・コヴィー |
| 出版社 | キングベアー出版 |
| 発売日 | 2013年8月30日 |
| ページ数 | 572ページ |
著者について
スティーブン・R・コヴィー博士は、アメリカの経営コンサルタント・教育者であり、タイム誌「世界で最も影響力のある25人」に選ばれた人物です。
代表作である『7つの習慣』は、全世界で4000万部以上を売り上げ、個人の成長や組織改革に革命をもたらした名著として知られています。
『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』の要約
第1の習慣:主体的である【自分の人生は自分で決める】
まず最初に大事なのは、「他人や環境のせいにしないこと」です。
たとえば雨の日に「天気が悪いから気分が落ちる」と考えるのは受け身の発想。
主体的な人は「雨でも自分の行動は選べる」と考えます。
- 自分の感情・行動は自分が選んでいる
- 反応ではなく「選択」に意識を向ける
- 「できること」に集中する
主体性を身につけることで、人生のハンドルを自分で握ることができるようになるんだ。
第2の習慣:終わりを思い描くことから始める【目的を持って生きる】
ゴールがわからなければ、努力しても迷子になるだけ。
だから人生の「終着点」から逆算して考えることが大切なんだ。
- 自分の価値観を明確にする
- どんな人として生きたいかを決める
- 人生の「ミッション・ステートメント(使命)」を書く
これを実践すると、自分の人生にブレない軸が生まれるよ。
第3の習慣:最優先事項を優先する【重要なことから手をつける】
日々のタスクに追われがちな人ほど、「緊急ではないが重要なこと」に取り組む必要があります。
- 優先順位は「大切さ」で決める
- 目の前の雑事に流されない
- 予定表よりも「価値観」に従う
つまり、「忙しい=成果が出る」ではない。
本当に重要なことに時間を使えるかどうかがカギだよ。
第4の習慣:Win-Winを考える【みんなが得する関係を築く】
相手が勝って自分が負ける「Lose-Win」や、自分だけ勝ちたい「Win-Lose」は、長続きしない。
本当に大切なのは、お互いが幸せになる方法を考えること。
- 相手も自分も大切にする姿勢
- 信頼と尊重をベースにした関係
- 長期的に見て成果が出る
ビジネスも人間関係も、相手との「信頼残高」を増やすことが大事だよ。
第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される【聴く力が最強の武器】
多くの人は「相手を説得したい」と思って話すけど、まずは相手の気持ちを本気で理解することが大切。
- 相手の言葉の奥にある感情を聴く
- 判断せず、共感しながら聴く
- 聴いたうえで、自分の考えを伝える
これができると、相手の心に届くコミュニケーションが可能になるよ。
第6の習慣:シナジーを創り出す【一人ではできない成果を生む】
シナジーとは、「1+1=3以上」になる力。
違いを恐れず、むしろ違いを活かすことで、思ってもみなかったアイデアが生まれる。
- 多様性を尊重する
- 意見の違いを歓迎する
- チームで協力し合う
ビジネスでも家庭でも、違いをぶつけ合うことで新しい価値が生まれるんだ。
第7の習慣:刃を研ぐ【自分自身をメンテナンスする】
毎日全力で頑張っていたら、やがて疲れてしまう。
だからこそ、「自分を磨く時間」も大切。
- 体(運動・睡眠・食事)
- 心(読書・自然・趣味)
- 知性(学習・思考)
- 精神(価値観・感謝・祈り)
この4つをバランスよく「研ぐ」ことで、持続可能な人生と成長が手に入るよ。
そんな方にこそAudibleはぴったりです。
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『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』の感想・書評
正直なところ、最初は「古い自己啓発本でしょ?」くらいに思っていたけど、読んでみて完全に考えが変わった。
この本が教えてくれるのは、「テクニック」ではなく「原則」にもとづく生き方。
- 他人のせいにするクセが減った
- 自分の選択に責任を持つようになった
- 人との衝突が減り、会話の質が上がった
営業という仕事では、目先の成果やノルマに目が行きがちだけど、「人格に根ざした信頼」こそが最強の武器になるって気づかされた。
また、「Win-Win」と「刃を研ぐ」は、営業だけでなくプライベートにもすごく役立った習慣だった。
『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』はこんな人におすすめ
- 部下や後輩との関係に悩んでいるビジネスマン
- 転職やキャリアに迷っている社会人
- 親子関係・パートナーシップをよくしたい人
- 感情に振り回されず、自分をコントロールしたい人
- 一生役立つ“考え方の土台”を身につけたい学生や若手社会人
『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』は、単なる自己啓発ではなく、人生のどんな場面でも応用できる「生きるための哲学」がつまっています。
すぐに結果が出る本ではないけれど、読んで、実践して、少しずつ身につけていけば、自分の人生が本当に変わっていく実感が得られるはず。
ぜひ、あなたの「人生のバイブル」として手元に置いてほしい一冊です。
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